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SMA3103の周波数特性

AD9851統一回路の製作でSMAコネクタからの出力にノイズが多くみられたため、SMA3103の周辺の素子を変更することで、必要な周波数帯域での安定した増幅を得られるようにするため、この実験を行った。

測定するものは以下の2つである。

  • 10MHz~100MHzまでの増幅率
  • 60MHzでの入出力波形

増幅率の測定では、基本は入力は100mVP-Pとしたが、周波数が10MHz~50MHzのときには増幅したときに出力がひずんでしまうため、ひずまない値まで入力の値を小さくした。

回路0

回路0は統一回路に組み込んだものと同じで、データシートで示されているもの。

出力特性

回路0の周波数特性

60MHzでの入出力波形

60MHzの入力波形
60MHzの出力波形

回路1

回路1は回路0から入出力部のコンデンサを変更したもの。

出力特性

回路1の周波数特性

60MHzでの入出力波形

60MHzの入力波形
60MHzの出力波形

 

回路2

回路2は回路1の状態に電源周りの素子を変更したもの。

出力特性

回路2の周波数特性

60MHzでの入出力波形

60MHzの入力波形
60MHzの出力波形

まとめ

測定からわかることは

  • 回路0では使用周波数帯域でローパスのようになっている。
  • 回路1,2はどちらも出力は出ているが、不安定である。
  • 回路1より回路2のほうが10dBを超えているものが多く使いやすそうに見える。